先日、読んでいた本の中に
「人間は欲しいものは分かるが、必要なものは分からない。」
と、書いてありました。
神さまに欲しいものを祈ってはいけない。
それがほんとうにその人にとって良いかどうか分からないから。と
自分には何が必要か?
本来の自分が必要としていることと、自分がしたいことに差がある時、
悩みであったり、怒りであったり、執着であったり、複雑な心情が起こるのかもしれません。
自分がしたいことを脇に置いて、必要なことを問い直すことができるかが、
人生を完遂できるかどうかの秘密なのかもしれません。
欲している通りになっていれば、それ自体が本来の自分にとって相応しいかどうかの
質問など出てこないでしょう。
思った通りであること。ここに大きな盲点があることを教えてくれていると思います。
欲しいものを引き寄せるのか、必要なものを引き寄せるのか。
必要なものは与えられているのかもしれないとも最近は思うのです。
なぜなら、それをやりに生きているのですから。
今、自分に本当に必要なことを見つけていく。
難しいかもしれませんが、タロットや星を観ていくことの意味をあらためて感じたのでした。